“あんまのわ”とは

原生の自然と人々のゆるやかな暮らしが営まれている奄美大島では、おばあちゃんやお母さんのことを“あんま”と、やさしい響き
でそう呼びます。

“あんまのわ”では“あんま”たちの生きる智慧を聴き、習い、未来の子どもたちへ紡いでゆきたいと思います。

日本中の“あんま”の皆様へ

「古からの島の暮らしや原生自然が残る奄美大島ではおばあちゃんのことをあんまと呼びます。そのやわらかな響きを愛しく思い、そう呼ぶことにしました。そして、あんまたちのわ(環・輪・和・話)を結い、つなげてゆきたい!そう願っています。

この日本列島で起こった3・11の大震災は、まさに荒ぶる地球のお母さんからの一撃であったのかもしれません。
その痛みを受けて目覚める時がやって来ました。私たちは根っこから生き直さなくてはならないところに立たされています。
私たちが、母なる日本列島・地球の上で、どう生きてきたのか?
そのいのちの道を継いで来て、現代社会で逞しく生きてゆく、あんまたちの想いを聴き、智恵や技を習わせていただきたいのです。
“あんま”とは年齢に限らず、その生き方の導き手であると思っています。

象の社会ではグランドマザー(曾祖母)の象が、大自然の中で、常に、その長い鼻で安全を嗅ぎわけ、群れたちを導く存在です。
やさしく、賢い、象のおばあちゃんのように、あんまの皆さんが導き手となって、七世代先(未来)の子どもたちへ、いのちのわ を巡らせ、存続させてゆかなくてはなりません。今こそ、その扉をあんまの皆さんと私たちで開いてゆきましょう。」